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映画観てきた♪ 「愛を読むひと」



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作品名:愛を読むひと
観賞日:6月24日

1950年代のドイツの町、まだ15歳だった少年マイケル(デビッド・クロス)は、体調が悪く困っていたところを年上の女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられる。ハンナのことが気になって仕方ないマイケル、やがて2人は逢瀬を重ねるようになった。逢うたびごとに、ハンナはマイケルに本の朗読を頼んだ。幸せそうに見えた2人だったが、ある日を境にハンナは、マイケルの前から忽然と姿を消してしまう...。それから数年後、法律を学んでいた彼の前に現れたのは、罪なき人々を殺害に追いやったとして裁きを受けるハンナの姿だった...。




オススメ度:★★★★☆

ケイト・ウィンスレットがアカデミー賞主演女優賞を獲得した作品です。今日のレディースデイ、かなりの賑わいぶりでした。客層は女性中心でしたが、中には男性の姿もちらりほらり。噂に違わず、性に関してかなり露骨なシーンも多かったので、ラブストーリーとして見るには、21という年齢差のあるカップルに対し、賛否両論わかれそうな映画です。
15歳という微妙なお年頃、性を抜きにしてはありえない少年の恋愛物語だったのかもしれませんが、精神的な結びつきよりちと描写が過激すぎたかも。ま、ケイトの作品、それも覚悟の上で観に行ったわけですが、相変わらずの体当たり演技でございました....。

★を4つにしたのは、役者さんの演技がすばらしかったから。ハンナの背景をまったく知らない観客にとっては、「はは~ん、そういうことだったのか」と気づかされる展開もあり、ストーリーもよく考えてあるなと思います。ときおり現在と過去を行き来するのですが、場面を理解しやすく、スクリプトもしっかり練ってあるのだろうなという印象を受けました。

なぜ、ハンナはあのような行動をとったのか、
なぜ、マイケルはハンナに会おうとしなかったのか、
考えれば考えるほど、物語により深みが増すような気がします。
感情的になるハンナの性格が複雑すぎて、マイケルと一緒に「なんでやねん」と言いたくなるような場面もあったりするのですが、彼女の過去を考えると、そういうキャラクターになってしまうのも仕方ないかもしれません。彼女を理解するには、彼女の言葉をじっくり見てみるのが1番かも。
「大丈夫よ」と、傷ついた者を抱きしめる彼女。
「1人でゆっくり考えたいの!」と、怒鳴り散らす彼女。
「あなたが私なら、どうしました?」と、苦しい表情の彼女。
「裁判まで考えたこともなかったわ」とつぶやく彼女。
本音でぶつかったり、ウソで固めたり、「かくかくしかじか」では語れない複雑さを感じます。

この作品、難を言えば、後半がちょっとダラダラ~になったような気が。
たたたたっと盛りあがって、私もちょっと涙目になったあの辺りでクライマックスになっても良かったんじゃないかなという気が、まぁしないでもありません。
あまり話題になっていませんでしたが、少年時代のマイケルを演じたデビッド・クロス、かなり光ってます。演技力もさることながら、存在感があります。まだ19歳だって? 若いなぁ。ウブな少年時代から青年へと成長していくマイケルの変化が、彼の表情だけで見てとれます。涙をこらえるシーンなど、本当にうまかった! 将来が楽しみな役者さんです。


こんなセリフが聞こえてきたよ!

What are you doing today?
(今日の予定は?)
Did you say tea?
(お茶がいいって言ったっけ?)
I'm going.
(もう行くわ)
Where do you live?
(家はどこ?)
Look after yourself.
(気をつけて)
Keep away!
(離れてなさい)
Do you have her address?
(彼女の住所は知ってるの?)
I've brought the flowers to thank you.
(お礼を言おうと思って、この花を...)
It's incredibly boring.
(とんでもなく退屈だ)
You look ridiculous.
(情けない格好ね)
Take off your clothes.
(服を脱いで)
It's none of your business.
(あなたに関係ないでしょ)
I want to know your name.
(君の名前を知りたいんだ)
What's wrong with that?
(それのどこがいけない?)
You're good at it, aren't you?
(得意なんでしょう?)
What's funny?
(何がおかしいの?)
I'm not a matter to you?
(ボクは君にとってつまらない存在?)
You should be ashamed of.
(恥ずかしいと思いなさい)
I'll read it to you one day.
(いつか読んであげるよ)
I think you like planning, don't you?
(計画するのが好きなのね)
I'll have what you'll have.
(あなたと同じものにするわ)
No one has to apologize.
(誰も謝る必要なんてないわ!)
As you think fit.
(あなたがいいように)
If I could, I won't be willing to.
(できたとしても、やりたかないわ)
You're a part of it?
(関係があるのかな?)
Let me rephrase.
(言い換えればこうかね)
I was expecting you.
(そろそろおいでになるかと思ってました)



★聞き取り・書き取りミスがあるかもしれません....。ご教示ください。
★私の 映画鑑賞メモ をご紹介しています。


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Comment

Emi  

うさみんさん

ほんと、深い映画です。
「エターナル・サンシャイン」くらい、ちょっと観ただけではわからないかも。
Yahoo!の映画の感想欄に、とても素晴らしいものがありました。
映画を観てよく理解できなかった点を、見事に咀嚼しておられる方の感想文で、
とても勉強になりました。ベストレビューになっていたと思います。
もし、機会があったら読んでみられませんか?

> 中年期の彼を演じたレイフ・ファインズ(ヴォルデモード卿。笑)の演技も渋くて光ってました!

そうそうそう! ヴォルデモートでしたね!!!

2009/06/26 (Fri) 12:44 | EDIT | REPLY |  

Emi  

Rosyさん

> ケイトはフランス女優並みに大胆ですよねえ。

はい、それはそれは大胆でした。インタビュー記事で、「まったく戸惑いはなかった。私は強い人間なの」と言っているのを読んだのですが、確かにそうとう強くないと、あのような演技はできないです

> 原作の「朗読者」に忠実なんでしょうか。

う~~ん、どうなんでしょう。原作、挫折してしまって読んでないのです。

>きっとドイツなまりの英語なんでしょうね。

マイケルの英語は、最初{ん?」と思ったんでうsが、ケイトの英語はとても聞き取りやすかったですよ! やはり、彼女の映画やインタビューを多く見ているせいで、彼女の英語に少し耳が慣れているのかもしれません。

2009/06/26 (Fri) 12:41 | EDIT | REPLY |  

うさみん  

深い映画でしたよね

公開日に見ました。
確かに2人の年齢差を強調するためか、性的描写は濃かったですね(笑)。

個人的には、ケイトのあの年代特有のからだのラインや、泳いでる場面で透けて見えたバストの色合い等の描写がマイケルの若さはじける性欲と対照的で官能的でよかったです。

裁判で彼女を救いたくても、彼女の秘密に気づいて法科の教授に問いかける場面も秀逸でしたね。
中年期の彼を演じたレイフ・ファインズ(ヴォルデモード卿。笑)の演技も渋くて光ってました!
ケイトとの恋愛が、その後の彼の人生に落とした影響(相手との距離の取り方等)は、良くも悪くも本当に大きかったですね~。

オスカー獲ったことや、主演のケイトの知名度でメジャー系の映画館で上映されたのかもしれませんが、どちらかというとこの作品は良い作品なのだけれども作風的にミニシアター系の映画かも、と感じました。

2009/06/25 (Thu) 13:27 | EDIT | REPLY |  

Rosy  

NoTitle

ケイトはフランス女優並みに大胆ですよねえ。「フレンズ」もコメディとはいえ、結構下ネタが多くて1人で見るようにしていますが、ケイトのは子供の前では見られません。
原作の「朗読者」に忠実なんでしょうか。きっとドイツなまりの英語なんでしょうね。じっくり見たいのでレンタルされるまで待ちます。「愛をよむひと」ってタイトルだと純粋なラブストーリーに思えますが、原作も読んでないものの、もっと深いものがあると思うので、「朗読者」でよかった気がします。でも、それじゃあ客が入らないんでしょうね。

2009/06/25 (Thu) 01:06 | EDIT | REPLY |  

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