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恋愛結婚



恋愛結婚  DVD-BOX恋愛結婚 DVD-BOX
(2009/06/26)
ユン・セア、パク・ギウン 他

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おススメ度 ... ★★★★★


ガンヒョン(キム・ミニ)は、5年間尽くしてきた年下の彼ギョンファンから、突然の別れを告げられてしまう。そのうえ、営業成績トップだった結婚相談所もクビに。落ち込んでいる彼女の前に現れたのが、有能なバツイチ離婚弁護士パク・ヒョンス(キム・ジフン)。しかし、彼はガンヒョンが結婚相談所から追い出される理由でもあっただけに、出会いは最悪。性格も環境も異なる2人は、何かと反発しあうのだが...




もう、大~~~~~~~~好きなドラマです☆彡
時間をかけてあちこち探しまわって、破格の値段で中古のDVDボックスを買いました。
恋愛ドラマとしても、韓国語教材としても秀逸のこのドラマは、
「宮~Love in Palace」 の脚本家イン・ウナが、思慮深く、ときにウィットに満ちた台詞でもって、
これでもか、これでもかというくらい攻めてきます。


思うに、ドラマって、演じる俳優さんが美人でハンサムだからいいってもんじゃない。
派手なアクションや奇抜な展開があるからいいってもんでもない。
例えば、「サザエさん」とか「ちびマル子ちゃん」とか、平凡に終わりそうな日常生活での出来事を
あえて選んでドラマにしていく手腕。
そういった作品には何かしら作り手の優しさみたいなものを感じて、
たとえ視聴率が低迷した作品であっても、私は惚れこんでしまいます。
この「恋愛結婚」、視聴率はかなり低かったようです。
しかも「サザエさん」のごとく、ストーリーは実に単純。
2人の男女が出会って、紆余曲折を経て、最後には、、、というお話。
ジェーン・オースティン顔負けの穏やか~~~~な恋愛ドラマです。
ただ、単純ながらも、登場人物の魅せ方が、ジェーン・オースティンばりに素晴らしい☆彡
私が特に心惹かれたのが、彼らのセリフの中にちょこちょこ表れる「人生論」でした。


먼저 가세요. 나 다음에 탈께요.
(お先にどうぞ。次のに乗りますから)
    ~第2話より~




例えば、第3話。
ガンヒョン(キム・ミニ)とパク弁護士(キム・ジフン)は、いろいろあって夜釣りに出かけるのですが、
釣り糸をたれながら交わす会話に出てくる例え話が、なんともいえずオシャレなんです。
結婚仲介人であるガンヒョンは、白雪姫は王子様とではなく、狩人と結婚すべきだったと言います。
なぜなら、

王子様は白雪姫の遺体にキスしただけで、それは愛なんかじゃない。
女王様の命令に背いてまで白雪姫の命を守ろうとした狩人こそ、本当に白雪姫を愛していたのだから。


ガンヒョンは続けます。
童話に出てくる王子様って気にいらないわ。
人魚姫の王子様って、鈍くさいでしょう? 命の恩人の顔も覚えてないのよ。
ラプンツェルの王子様も、女の子の髪の毛を使って塔を登るなんて...!! ラプンツェル、どれだけ痛かったかと思うわ。
白鳥の王子様は、兄弟が多すぎて大変。結婚したら苦労するに決まってるし。
最悪なのは、シンデレラの王子様よ。シンデレラの顔をまったく覚えてないのよ。
服が違うからって、顔もわからないくせに愛していると言える?
靴がピッタリだから「はい、結婚」だなんて。


すると、パク弁護士も子ども時代に考えていたことを話します。
シンデレラは、わざと靴を落としたんだ。だって、最後に靴がピッタリ合ったんだから。
ピッタリ足に合う靴が、階段をおりていく途中で脱げるなんてことはないよ。
シンデレラは王子様に会おうと、靴を置いて帰ったんだ。



なんと、シンデレラは玉の輿をねらっていた。
...私、この歳になるまで気づきませんでしたよ(-_-;)。


ガンヒョンは言います。
やっぱり最高なのは、カエルの王子様と「美女と野獣」の王子様よね。
王子という身分を隠して相手を振り向かせ、それから「ジャ~~~ン」と正体を明かすんだから。



この夜釣りのシーンは結構長いです。主役の2人が、じっくり語りあいます。


「春の日は過ぎゆく」で、ユ・ジテが言ってたわ。『なぜ愛は変わるんだ』って。


調べました。この作品のことのようです。

春の日は過ぎゆく オリジナル・サウンドトラック春の日は過ぎゆく オリジナル・サウンドトラック
(2002/05/22)
サントラ、ユ・ジテ 他

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パク弁護士は怪訝そうに聞きます。
変わるって言ってたのは、「愛」じゃなくて、「人」じゃない?


これは、韓国語を勉強中の人には「そうよね~、間違うよね~」とうなずける場面になってます。
ハングルでは
「愛」は、사랑(サラン) といい、「人」は、사람(サラム)
単語の後ろに助詞がこないとハッキリ音声化されないパッチムだから、実に紛らわしいんです(T_T)。


「変わってしまうのは...愛か、人か」
「いつまでも変わらないのは...愛か、人か」



他にも、本当にご紹介したい名台詞がたくさんあるドラマです。
人間関係や感情の表現が、必要なだけの時間をかけて、とても丁寧に描かれています。
また、登場人物に「最低なヤツ」がいないのも、このドラマを好きになった理由の1つです。
たいていのドラマには鬼のような女や悪魔のような男がいて、主人公のシアワセを阻止しようとしますが、
この「恋愛結婚」に出てくる登場人物は、みんながみんな、ちゃんとした常識をもって動いています。
もちろん、シアワセを求めて勝手をしたり、ワガママを言ったりもするんだけれど、
結局、ほっこりと優しい気持ちを見せてくれる。



아뇨. 이건 오해 문제가 아니에요.
(いいえ。これは誤解って問題じゃすまないわ)
    ~第12話より~




金星の女と、火星の男とはよく聞きますが、
太陽系から外された、軌道が不安定な冥王星の女に、
太陽から1番遠い冷たい海王星の男だとは。

星になぞらえた話、宇宙を舞台にした話、脚本家の豊かな感性と知識を感じます。
ここまで脚本の素晴らしさだけを書いてきましたが、もちろん役者陣もずば抜けて素晴らしい(^O^)。
主演のキム・ミニは、ちょっと見イジワルそうで、神経質そうなんですが(失礼!)、
彼女の笑顔は本当に可愛らしいです! 加えて演技が自然ときてます。うまいです!
パク弁護士役のキム・ジフンは、最高にハンサム。
美系なうえに男らしく、はきはきとしたセリフ回しが弁護士役にぴったり合っています。
美しい前妻ファヨンを演じたユン・セアともお似合いで、並んでいると本当に絵になりました。
キム・ミニとユン・セア、2人の女優さんの泣きのシーンには何度つられてしまったことか(T_T)。
年下の別れた彼氏を演じたパク・ギウンがまた、すごく良かった!
最初は頼りないボーイフレンドだった彼が、ヒロインの新しい恋に戸惑い、嫉妬し、
失った恋を取り戻そうと悪戦苦闘する姿を好演していました。


それから忘れてならないのは、エンディングの素晴らしさ!!!!!


スーパーマンの話になぞらえ、感動的な締めくくりになってます。
終盤で落胆させられることが多い韓国ドラマの中では、実に珍しい1本。
こんなラストシーンに感動しない女性って、いる??? いない、いない(^u^)。


語学学習に使えるドラマとしても、オススメです。
メールをしあう登場人物のおかげで、ハングル文字が画面にちょこちょこ登場します。
電話の応対や接客での表現、年長者に対する言葉使い、パンマルなどなど、
韓国語学習に役立つ表現も多いです。
秋から冬、それから春へ。
あったかいラブストーリーが観たい方にもイチオシの作品です☆彡






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