中途半端な英語力 (添削後)
to pour oil on troubled water ... to make peace, to calm someone down
While
1) complained
file a complaint はオフィシャルすぎると教えてもらいました^^
...うまく問題を解決することができませんでした。
私はただ、中国(もしかしたら台湾)から来られたお母さんと、スタッフの女性からの話を聞いて通訳するだけ、
解決に導くようなお手伝いは何ひとつできないままでした。
結局「It's okay.」と首をふりながら、お母さんは立ち去られました。
なんなんだ、私のお粗末な英語力は。
ガックリきている私を残して...(涙)。
ある乗り物に乗ろうとしていたそのご家族は、突然スタッフに引き留められたのだそうです。
実は、お父さんが半身麻痺の障害をもっておられるため、スタッフが「危険ですので...」と伝えたようなのですが、
その気持ちがうまく伝わらず、「他の人と同じように50分近く待てるのに、どうして私たちだけ」と不満が爆発。
英語が流暢なお母さんだけでなく、お父さんも息子さんも興奮されていたうえ、
私は「障害者」としてふと思いついた disability という英単語が、
こういう微妙なシチュエーションで使うには失礼にあたるのではないかと一瞬パニックになり、しどろもどろに...。
ロープをちゃんとつかむ力がないと危険であること、
スタッフは怪我や事故の心配をしているだけであること、
お母さんと息子さんだけなら楽しめることなどを伝えはしたのですが、
結局3人はそのまま立ち去り、後味の悪い雰囲気だけが残りました。
私は趣味で英語を勉強しています。
趣味で学ぶ英語とは、所詮この程度のものかとガックリきました。
...いえ、自分でもちゃんと気づいていたんです。
楽しいだけの国際交流、友好的なシチュエーションでは通用しても、
困っている人を助けたり、臨機応変さを求められるような問題を解決したりするには、
私がもっている英語力では全く歯が立ちません。
日常生活でも社会においても日の目を見ることのない(だろう)私の英語、、、
使う機会があるとすれば、今回のように外国人旅行者のボランティア通訳をしたりすることくらいでしょう。
でも、それって想像しているよりうんと高度な英語力が求められます...。
しかも、どうせボランティアだからといい加減には扱えない。相手は困っているわけですから。
英語が話せるようになったら、英語を使って仕事がしてみたい。
...なんて考えていましたが、英語を勉強すればするだけ、それがいかに甘い考えであったか思い知らされます。
英検1級にチャレンジしてみたいと思ったのは、高い目標から逃げてばかりの自分に嫌気がさしたからですが、
こうして自分の中途半端な英語力を目の前に突きつけられるような出来事に出くわすと、
現状(英検準1級)に甘んじた時点で私の英語学習は終わりだなと、そう身にしみて感じます。
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