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語学の習得に必要なもの



外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)
(1986/01/20)
千野 栄一

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語学の習得に必要なもの、あげれば2つあるのだそうです。

























「お金と時間」





先日も書いたことなのですが、この「外国語上達法」という本には大変ショックを受けました。
あたり前のことだとわかっていても、できないこと。
そうだろうなと思っていても、つい目をそむけてしまうこと。
あらためて思い知らされました。
どれほど私がショックを受けたか、その衝撃の大きさは、
この本から実際に体感していただきたいなと思うのですが、
好奇心がわくように、チラリとだけ『衝撃部分』をご紹介したいと思います。



私たちは物を買いに行くとき、何をどれだけ買うか、慎重に吟味する。
(中略)
ところが、こと外国語の習得にあたっては何語を習得するかということに買い物ほどの考慮をしないし、その外国語をどれだけ習得するかについては全くといっていいほど考えない。ただただ外国語ができないことを嘆き、頭の毛をかきむしるだけである。




   あ、それ、アタシ、アタシ(-_-;)。


買い物のときには、お金が無駄になるのにあれほど神経質になる人が、語学の習得のときは、お金以上に貴重な時間が無駄になるのに気づかない。
(中略)
外国人に日本語を教え、そのかわりにその外国語を学ぶというのはよく聞くが、そうやってその外国語に上達した人に会ったことがないのは、お金を使っていないからであろう。



    ドキッ!!! 


だから、必要でない言語を単に教養のためとかいって3つも4つもやることは、人生での大きな無駄以外のなにものでもない。




   完全否定された気分...(-_-;)。


覚えなければいけないのは、たったの二つ。「語彙と文法」。




外国語を学ぶためには、次のものが3つ揃っていることが望ましい。その第一はいい教科書であり、第二はいい教師で、第三はいい辞書である。





とにかく、一読の価値ありの書籍です。自分の学習姿勢を見直すいい機会になること請け合いです。
胸にズシンと響いた内容がたくさん書いてあったのですが、最後にこのひと言を目にし、ホッとしました。


2つの言語より3つの言語、3つの言語より4つの言語と進むにつれて、その人の視野は複眼的になり、物事の違った面が見えてくる。そして、ほかの人のもたない情報も得られることになる。




...ということは、私の3ヶ国語学習もまんざら「時間の無駄」とは言いきれまい(●^o^●)。
必要なのは、時間とお金。
ありがたいことに、時間のやりくりはなんとかできるから、しばらくサボっていた学習計画をたてて、
英語、中国語、韓国語の言語とどう向き合っていくか、整理してみようと思います!


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Comment

Emi2号">

Emi2号  

Re: タイトルなし

Ryokoさん、コメントをありがとうございます!
...無視できない悲しい現実ですよね^^;
日本でも、その影響は少なからず、、、いえ、かなりあるように思います。
子どもって誰でも、与えられたものを吸収していく素晴らしい才能があるのに、
与えられるものが多い子と、少ない子と、
チャレンジすることを歓迎してもらえる子と、我慢しなさいと言われる子、
どうしてもお金がかかわってきますよね。。

2013/08/25 (Sun) 15:47 | EDIT | Emi2号さん">REPLY |  

Ryoko  

あっ、それ。私が大学一年目の時にとった「イントロ教育学」のクラスでも同じ事言ってましたよ。学習に(to be educated)必要な物は「お金と時間」。日本と違ってアメリカでは貧富の差が激しいので貧乏な地区の公立学校は人数分の机、椅子、そしてテキストブックもないらしいです。もちろん、貧困な環境にいる子供達は勉強をする時間もなければ周りのサポートもない状態ですし。更に貧困な地区は同時に「危険な区域」でもありギャングの活動も盛んで勉強どころか悪い影響も与えられ、終いには流れ弾にあたる子供達も出てくるほどです。サンフランシスコ市内も公立校はよくないので子供が出来たカップルは安全で学区がいい郊外に引っ越す傾向があります。もしくは、ものすごくお金持ちの家族であれば市内に残って子供達を私立の学校に送り出したりしてるんですけどね。

最近のカリフォルニアの学校の大きな問題は教育費を大幅に削られて職を失う先生達が続出(しかも教職はかなりの低所得)。そしてカリキュラムを学校の中だけで行っていくのは不可能という事で家でのホームワークに普段なら学校でするであろう理科の実験なんかさえも宿題として出てくるそうです。更に印刷用の紙なども生徒達が個人で持ってこなければいけないらく、学校には一体何があるの?って言いたくなるほどです。

Emiさんのシェアされてるポイントは全然違いますが、このブログを読んで語学学習に限らずどんな学習にも「お金と時間」が必要という現実的な問題を思わされました。

2013/08/24 (Sat) 03:57 | EDIT | REPLY |  

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